2001年3月再び太陽の活動が活発化。28日には過去10年で最大の黒点(地球の13倍)が出現。その黒点上空で大きな爆発(フレア)が起き、北米で一時ラジオが不通になった。3月31日付朝日新聞に掲載

「太陽の黒点が過去10年で最大。米航空宇宙局(NASA)や米海洋大気局(NOAA)などの観測によると、太陽の表面で過去10年で最大の黒点活動が起きている。29日の大きな爆発(フレア)で高速の荷電粒子が噴出し、北米の高緯度地域では、電離層の乱れからラジオ電波が一時途絶えた。太陽に現れた黒点の大きさは地球13個ぶんにあたり、数日は残る見込み。地球規模で断続的に電波が乱れる恐れがある。」

 

2001/03/28 太陽の黒点の様子

 

2001年3月27〜29日の太陽からのX線のグラフ

 

2001年3月27〜29日の太陽からの陽子のグラフ

 

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